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堺市教育委員会より講師をお招きして公務員試験合格者との懇談会を開催しました
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1月20日（土）に、恒例となっている公務員試験合格者との懇談会を開催しました。
保育士・保育教諭・幼稚園教諭などの公務員試験に合格し、この4月から大阪市をはじめとした各自治体の公立園所で働く2回生・3回生（3年コース）の先輩が、次に受験する後輩にバトンを託す会です。
今年は初めての試みとして、堺市教育委員会教職員人事課の野村宏之さんを講師にお招きし、公務員として働く意義や魅力と共に、1次試験への準備や面接の心構えなどについて、豊富なご経験から具体的に教えていただきました。採用する立場からの貴重な情報と熱意溢れる語り口に、参加した学生たちは引き込まれながら、これから挑む公務員試験への理解を深めていました。
続いて、今年度合格者の中から7名の先輩たちが、公務員を目指そうとしたきっかけや理由、自分に合った勉強の工夫、本学教職員のサポートも受けながらの面接や実技練習など、合格に向けての道のりを一人ひとり語ってくれました。皆、最初は自信もなく不安が大きいスタートだったようですが、仲間と支え合いながら、教職員のアドバイスも糧にして、夢に向かって日々努力を重ねた先輩たち、その堂々としたすがたには確かな成長と自信が感じられました。
最後に、先輩と後輩とのフリートークも和やかに盛り上がり、経験者だからこそ語れる自治体毎の詳しい情報も織り交ぜながら、予定時刻を越えても熱心に語り合っていました。先輩たちからのバトンは、しっかりと後輩の皆さんに引き継がれたことと思います。
常磐会短期大学には公務員試験の対策プロジェクトがあり、公務員の実務経験も豊富な教員を中心に、進路支援センターと連携しながら、公立の保育所・幼稚園・認定こども園等で働きたい学生のサポートを行っています。