在学生グループトーク

はじめての「せんせい」

実習の思い出やエピソードをセンパイたちに聞いてみました

実習への疑問や不安なこと。センパイたちに聞いてみました。

トークメンバーTOKIWA CROSS TALK MEMBER

  • 幼児教育科 2回生

    鶴本 彩乃さん

    大阪府立久米田高等学校 出身

  • 幼児教育科 2回生

    森河 理沙さん

    阪南大学高等学校 出身

  • 幼児教育科 2回生

    森田 みなみさん

    大阪府立枚方津田高等学校 出身

学年表記は取材時点のものとなります

子どもの成長を間近で見て、
保育者になりたい気持ちを再確認。

鶴本

初めて実習に行ったときはとても緊張したし、子どもとどう接したらいいかわからなかったなあ。
同じ子どもとばかり遊んでしまったりして。

森田

わかる! 私も何をすればいいのかわからなくて、子どもと遊ぶだけだったよ。

鶴本

先生というより「遊びに来たお姉さん」として見られていた気がする(笑)

森河

確かに。 私は最初の実習で絵本の読み聞かせをしたんだけど、子どもたちがなかなか集まってくれなくて苦労した!

森田

先生として振る舞うのが難しかったよね。 少しずつほかの先生の声かけを真似してみたりするんだけど、「先生をしている自分」に照れてしまったりして(笑)

鶴本

少し先生らしくなれたと思えたのは4回目の実習かな。 発表会があったんだけどなかなかうまくできない子どもに指導したの。 本番で、できるようになっている姿を見たときはうれしかった!

森河

子どもが何かに成功したところに立ち会うと感動するよね。私は幼稚園での実習で鼓笛隊の指導をしたんだけど、上手に演奏できているのを見て、教えた甲斐があったなぁとしみじみ感じた。 子どもの成長する力ってすごいと思う。

鶴本

そうだよね。 実習の初めには言葉がはっきりしていなかった1歳の子どもが、終わりごろになるとお話しできるようになっていてびっくりした。 小さい成長に気づけるのが、保育の喜びなのかも。

森田

うれしかったことといえば、子どもたちが実習後も私を覚えていてくれたこと。すぐに忘れるだろうなと思っていたんだけど実習後に伺ったら「せんせいー!」って寄って来てくれて。

森河

私は実習が終わったあとの事後訪問で、子どもたちから手紙をもらったよ。「ありがとう」って書いてあって感動しちゃった。

鶴本

かわいい! 子どもたちは思った以上に私たちのことを覚えてくれているから、大変だけどやりがいがあるよね。