ホーム>新しい幼稚園ができるまで 一覧 >記事2023/02/14

Vol.120 「新しい幼稚園ができるまで」(最終回)

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現場所長(たいちょう)の佐々木です。皆さまこんにちは。

写真は幼稚園が完成し
いま、まさしく
「子供たちに園庭を開放する!」の瞬間です。

さかのぼること2年前、
旧園舎の解体を皮切りにスタートした新園舎建替工事。
さまざまな場面に於いて多難を極める至極のプロジェクトとなりましたが、
最終的には当初の予定を大幅に短縮し、
本日、無事完成の日を迎える事が出来ました。
最後まで佐々木を信じ、工事にご理解とご協力頂きました全ての皆さま方、
本当にありがとうございました。

新しい幼稚園ができるまで、長期に渡り大きな工事となりましたが
「ささき たいちょう」率いる今回の新園舎新築工事、
いかがでしたでしょうか?
他の工事現場とは全く違う工事の進め方、
初回の配信以来さまざまな企画や構想を携え、有言を実行に移しながら工事を進めて参りました。
そこでは工事現場というものが
「危険」「きたない」「こわい」の世間一般常識も日々の徹底的な整備をもって、180度変革し
『活きた教材』の場として
・自分たちの園舎が新しく生まれ変わる過程を見れる極まれな機会。
・ミニカーでも人形でもない、本物の働く車や人が集結しその姿が目の前で見れるまたとないチャンス。
・工事が進み移り変わる景色を見ながら明日はどうなるんだろう?と、その脳裏に湧き立つドキドキ、わくわくの心。
・その中に芽生える溢れんばかりの好奇心や感受性。
・そこに込み上げる興味あるものへの勉学の意欲。
幼いながらにして、
誰よりも早くそんな体験を目にし肌に触れ感じた事により、
人生や人格の土台づくりに大切な幼少期を
この経験と共に誰よりも大きなアドバンテージをもって成長してもらえたのであれば、とてもうれしく思います。

あいする えんじたち。
あたらしい ようちえんは どうですか?
たいちょうは こうじちゅう どんなことが あっても
しんえんしゃが できたときの きみたちの えがおを おもい うかべながら きょうまで やってきました。
あめのひも かぜのひも おうちにかえって おふとんのなかに いるときも いつも きみたちの えがおを おもいうかべながら こうじを してきました。
でも ぶじ きょう そのひを むかえることが できて ほんとうに よかったと おもいます。
きみたちも おおきくなったら だれかのために なにかを いっしょうけんめい できるひとに せいちょう してください。
ひとを しあわせに できれば じぶんも しあわせな じんせいを あゆむことが できます。
そんなひとに みんなが せいちょうして もらえることを たいちょう こころから いのっています。

そして もうひとつ。
いままで いろんなことを ここで おはなし してきましたが
これって きみたちが このさき いきてくうえで きっと なにかの ひんとに なることが あると おもいます。
まだ しばらく? か なんねんかさき? まで この ほーむぺーじは ようちえんさんも のこしたままに してくれると おもうので
また いつのひか しょうがっこう や ちゅうがっこう に いってからも ぜひ よみかえして みてください。
きっと やくにたつ ときが あると おもいます。

では そういう ことで。
このさきも すこやかに けんこうで そして だれよりも しあわせな じんせいを どうか あゆみ つづけて ください。 

(仮称)常磐会 茨木高美幼稚園 新築工事
約半世紀に一度の大工事。
この計り知れぬ重責を淺沼組佐々木に最後まで託して頂き、
誠にありがとうございました。
心よりお礼申しあげます。
また何かのご縁、今回の工事を通じて
常磐会学園様、若しくは学園様に繋がりやゆかりのある方ともいつの日か
ご一緒させて頂ける機会などございましたら
何卒ごひいきにお願いします。
次も私の持ち得る力を全て発揮し、
全力で夢ある建物をつくりあげる事をお約束いたします。

2023年2月14日 淺沼組 作業所長 佐々木 功一  

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